所長挨拶

税理士法人やちよ経営について

 税理士法人やちよ経営は、山﨑賢治税理士事務所(代表:税理士 山﨑賢治)と、税理士法人湧志会計(代表社員:税理士 小林不二生)の事業を引き継ぎ、令和3年11月に設立した税理士法人です。
二つの事務所は、ともにTKC会計人として「会計で会社と強くする」の理念のもと、お客様企業の適正申告と黒字化支援をご支援してまいりました。その方針を変えることなく、二つの事務所の知見を合わせ、さらなるお客様の永続的発展をご支援したいとの考えから、永久の栄えを祈念する言葉である「やちよ」を用い、税理士法人やちよ経営としてスタートしました。
山﨑賢治税理士事務所は「税理士法人やちよ経営 山﨑事務所」(所長:山﨑賢治)として、税理士法人湧志会計は「税理士法人やちよ経営 小林事務所」(所長:小林不二生)として、従来と同様に運営してまいりますが、お客様の永続的発展をさらにご支援できるよう、職員一同研鑽を続けていく所存です。
税理士法人やちよ経営
代表社員 山﨑 賢治

山﨑事務所について

 税理士法人やちよ経営山﨑事務所の前身である関口会計税務事務所は、昭和43年に開業しました。前所長である関口要一は、経営者の身近で最善のパートナーとならせて頂くことを目指しており、多くの経営者の方と信頼の絆を築かせて頂きました。また関東信越税理士会前橋支部支部長や前橋商工会議所監事などを歴任し、地域経済発展のためにも貢献しておりました。
所長である山﨑は、大学卒業後に公認会計士の資格を取得し、監査法人に勤務しておりました。そこでは国内上場会社の法定監査や、外資系企業のリファードワークなどに従事し、世界経済をリードする企業のやり方を目の当たりにするという、貴重な経験を積ませて頂きました。
平成21年1月、縁あって関口会計税務事務所に入所し、前所長のもとで、常にお客様のために考え行動するという理念を学ばせて頂きました。平成24年11月、前所長の遺志を引き継ぎ、山﨑賢治税理士事務所としてスタート致しました。そして令和3年11月、TKC会計人として志を同じくする小林不二生と共同で、税理士法人やちよ経営を創立しました。
経営環境が悪化する中、それぞれの企業の先行きはますます見通しが難しくなっています。そのような中で当事務所は、自計化推進や事業計画の作成支援を通じて、会社の「いま」の状況をわかりやすくご説明し、事業のさらなる発展という「みらい」を創ることをご支援していきたいと考えています。
税理士法人やちよ経営 山﨑事務所
所長 山﨑 賢治

所長略歴

昭和53年 千葉県松戸市生まれ
平成13年 中央大学商学部会計学科卒業
平成13年 公認会計士試験第2次試験合格
平成13年 中央青山監査法人(当時) 入社
平成18年 公認会計士登録
平成19年 あらた監査法人 入社
平成21年 関口会計税務事務所 入所
平成21年 税理士登録
平成24年 山﨑賢治税理士事務所 開業
令和1年 事務所を前橋市下小出町に移転
令和3年 税理士法人やちよ経営 設立
資格 公認会計士(登録番号 20592)
税理士(登録番号 112938)
所属団体 日本公認会計士協会東京会
関東信越税理士会前橋支部
TKC関東信越会群馬支部

所長プロフィール

学生時代
 高校は大学の附属高校に入学。大学への推薦入学があるという安心感で、大変のんびりと過ごした高校生活でした。身を入れて勉強をしなかったせいで、一時期は推薦入学も危なかったものの、何とか大学へ進学。受験のために必死に勉強してきた周りをみて、少しは勉強を始めなければという思いから、資格サークルに入り、そこで初めて簿記の勉強に取り掛かりました。簿記の考え方が大変面白く感じ、日商簿記3級、2級と順調に取得することができました。しかしこれも初めのうちで、本来の怠け気質が顔をだし、しばらく勉強がおざなりになってしまいました。
受験勉強時代
 ふと気が付いたのは大学生活も3年後半になってから。周囲の友人が企業からの内定を続々と取り始めたのに、自分は何もしていない。就職氷河期とよばれた時代であり、就職活動の時期を逃しては、一般の企業に就職することは困難と言われた頃です。 ここは覚悟を決めなければと、やっと重い腰をあげ、真剣に資格の勉強に向き合い始めました。 公認会計士第2次試験に合格したのは、そこから約3年目の大学卒業後1年目でした。いままで中途半端な自分が初めてなにかを成し遂げることができ、努力を継続することの大切さを、身をもって知った時でした。
監査法人時代
 平成13年に公認会計士第2次試験に合格した後は、監査法人に就職し、上場企業等の監査業務に従事しました。監査とは会社の決算書が正しいかどうか証明することであり、上場会社や大規模な会社は監査を受けることが法律で義務付けられています。
お客様がおこなった業務をチェックする、という性質上、どうしても人のミスを指摘する仕事になってしまいます。それだけでは疎んじられるだけの存在になってしまうので、本当にお客様のためになるのは、ということを深く考えさせられました。
 一方で、経理業務をはじめとする、様々な一流企業の実態を間近でみることができ、自分のベースとなる知識を学ばせていただいた時代でした。
税理士事務所勤務時代
 平成21年様々なご縁があり、先代の税理士事務所に勤務することとなりました。先代は苦労して税理士の資格を取り、一から事務所を立ち上げた人でした。経営者の身近で最善のパートナとならせて頂くことを徹底し、 多くの経営者の方と信頼の絆を築いていました。また地域経済の発展にも貢献し、関東信越税理士会前橋支部支部長や前橋商工会議所監事などを歴任しました。 最後の瞬間まで仕事に心を配り、お客様のために行動し続けることの大切さを教えていただきました。
開業
 平成24年、先代の遺志を継ぎ、山﨑賢治税理士事務所を開業致しました。先代と私は血縁もありませんでしたが、周囲の方に支えていただき、先代の事務所を承継させていただく形での開業となりました。
 ここまで学んできたことを仕事に生かし、本当にお客様のためになるよう、邁進してまいります。